2007年7月1日日曜日

写経に必要な用具

写経に必要な用具です。



兎毛やイタチ毛のような、比較的腰の強く、毛先の鋭い筆がよいでしょう。

形は、穂先が鋭く突き出しているもの、あるいは、錐状の面相筆がよいです。

筆をおろすときは、指先で穂先を丁寧にもみほぐし、糊気を水につけてをとり、その上で墨液を含ませて毛先をそろえながら形を整えます。

[紙]

写経には、罫の入った紙を使ってください。

紙質は、墨のにじまないものがよいです。



小型でよろしいですので上質なものを選びましょう。

写経には、粘らず、のびがよく、光沢に冴えのある、漆黒色の墨がいちばん適しています。

国産の、油煙墨でよいでしょう。

硯の陸(おか)にほんの少量の水を入れ、力を入れずにゆっくり磨ります。

少し濃い目にすっておいた方がよいでしょう。

使用後は、十分に水気を取り、湿気、直射日光をさけて保存するようにしてください。

(すずり)]

ほんの数滴の水で般若心経が一巻書けますので、あまり大きくない、小型で質のよいものを選んで下さい。

使用後は、必ず墨を洗い流しておきます。